ステー(すてー)
部品を固定するための支柱などの部材や補強材のこと。
モニター(もにたー)
試験的採用の事。別意で表示部という意味もある。
カプラー(かぷらー)
複数の電線を電気機器や他の電線と接続するときに使用される接合器で多くは樹脂製。
ワンタッチで接続、切り離しができ、しかも確実に結線できるので車両には多用される。
が、古い車両になると樹脂が熱や経年劣化で脆くなっており、切り離しが困難になるのと、どうしても水分の浸入が避けられないので背色不良箇所の原因の一つとなっている。
耐水グリス(たいすいぐりす)
水分の付着に耐えるグリス。主に電気配線の接触不良防止や、風雨にさらされる所の潤滑性を維持する為に使用される。
H4(えっちよん)
バルブ(電球)の種類の一つ。1個のバルブ内にHiとLo2つのフィラメントを備え、電極が3本あるタイプの電球。
他にはH1、H3 H7などがあり、車種やライト形状により使用されるタイプは異なる。
ケルビン(けるびん)
ケルビンとは、絶対温度を表す単位。光源の光の色「色温度」の単位としても用いられ、Kと表記される。
しかし、絶対光度を表す表記ではないので注意が必要。
粗悪な海外商品(そあくなかいがいしょうひん)
最近の部用品の難点。海外(主に東南アジア)の安い賃金で開発や生産を現地の業者に任せて日本で売られる商品。
全ての海外製が、というわけではないが、耐久性や品質に問題があったりすることが多い。
バラスト(ばらすと)
HID ランプを制御する心臓部にあたる安定器。別意で、車体を安定させるための重りという意味合いもあり。
ここでは前者の意味。
O/H(おーばーほーる)
エンジンやトランスミッションを分解洗浄調整組立のこと。本来の意味は『穴を大きくする、掘り直す』という意味らしいが、自動車業界ではこれらの作業を一般的にこう呼ぶ。
デモカー(でもかー)
デモンストレーションカーの略。各ショップや自動車メーカーが自信を持って送り出す車両のこと。ある意味宣伝カーみたいなものである。
ブレーキが減る(ぶれーきがへる)
自動車のブレーキ部品の磨耗材の減少を一般的にこう呼ぶ。同意語‐タイヤが減る。これらが減ってくると大変危険です。
中古パーツ(ちゅうこぱーつ)
中古部品のこと。事故車、解体車などから、まだ使用できる部品を取外して修理する時に用いたりする。また、最近ではネットオークションが盛んで、改造部品などが多く出回っており、これらを使いチューニングする時も多々ある。しかし、まともに取り付けできなかったり、不良品も多いので注意が必要。
鈑金塗装(ばんきんとそう)
車をぶつけた時にできる凹みや傷を直すこと。
車検(しゃけん)
乗用車は2年、貨物車は1年に1回訪れる車の健康診断のこと。以前は今後、次回の車検まで車両が安全に使用できるように整備していたのだが、最近は所有者責任がクローズアップされ現時点で保安基準に適合していればOKという風潮になっている。故に、世の中には危ない車両が使用されていることもたまにある。
整備(せいび)
自動車を安全に使用できるようにおこなう行為のこと。一般的には部品の交換や点検、各部の調整が主である。(他に何がある…?)
M/T(えむてぃー)
マニュアルトランスミッションの略。手動変速機のことで、車のギア選択を人間が手動で行う。今や、一部のスポーツカーや、営業車くらいにしかみられなくなってしまった。対意語・・・A/T
A/T(えーてぃー)
オートマチックトランスミッションの略。自動変速機のことで、車のギア選択を機械が自動で行ってくれる。最近の車のほとんどがこのタイプで、A/T限定免許もある。類意語・・・CVT
CVT(しーぶいてぃー)
オートマチックトランスミッションの一つで、主に動力伝達機構にベルトを使用しており、変速ショックがなかったり、動力伝達効率がよいなどの利点がある。少しづつ主流になりつつあるが一部車種を除き、高出力車に使用できないなどの欠点がある。
BMW850Csi(びーえむだぶりゅー850しーえすあい)
ドイツBMW社の高級フラッグシップクーペのこと。当ガレージ顧客の1番の高額車でそのパフォーマンスは圧巻である。
HID(えっちあいでぃー)
前照灯の構造の一つで電球式ランプとは違い、蛍光灯のように空中放電により発光するシステム。球切れが少なく、明るくて、消費電力も少ないが、値段が高いのが欠点。
バルブ(ばるぶ)
ランプ球のこと。また、同音異語で弁という意味もある。例1 ヘッドランプバルブ→ランプ球 例2 インテークバルブ→吸入弁
インバーター(いんばーたー)
当HPでは前述のHIDを点灯させるために使用する部品を指している。
リレー(りれー)
ヘッドライトやホーンなど消費電力の大きい部品を作動させるときに、スイッチに負担をかけないように使用する部品。
バッテリー(ばってりー)
蓄電池。エンジンで発電した電気を一時的に蓄えておくもの。最近の車は電装品が多く、これが弱ってくるとたちまち動かなくなるので注意が必要。
リトラクタブルライト(りとらくたぶるらいと)
ヘッドライト本体が上下に動き、非点灯時はボディーに隠れる構造になっている前照灯。昔はこの構造がスポーツカーの証だったような気がするが・・・
アッセンブリー(あっせんぶりー)
正確な意味は分からないが、我々は『部品一式』という意味で使用する。例えば部品屋サンに注文する時、「○○をアッセンブリーでちょうだい」みたいに・・・
リューター(りゅーたー)
先端に専用の刃物を取りつけ、高速回転して使用する切削工具。電気式と圧縮空気式があり、KNSで使用しているのは圧縮空気式であるが、コンプレッサーがないと使用できないのと、メンテナンスを怠るとすぐに壊れるのが難点・・・
光軸(こうじく)
ヘッドライトの照射範囲のこと。これがずれていると車検に受かりません。
カスタムカー(かすたむかー)
一般的には改造車とも。一人一人のニーズに合わせてお車を改造するKNSの得意分野。類意語・・・チューニングカー
トミーカイラZZ(とみーかいらずぃーずぃー)
京都のトミタ夢工場(当時)が開発したピュアスポーツカーのこと。エンジンや足廻りに一部日産車の部品を使用しているが、大部分はこの会社が一(いち)から開発した車両。
トミタ夢工場(とみたゆめこうじょう)
京都に存在したコンプリートチューニング車メーカー。この業界では数々の偉業を成し遂げたが、経営不振により2003年に残念ながら事業閉鎖。現在はトミタ夢販売として従来の顧客のケアや新しいコンプリートカーの製作をしている。
スポーツカー(すぽーつかー)
乗っているだけで楽しい気分になれる車。気持ちの良い汗(冷や汗を含む)をかける車・・・?
ブレーキにエアが混入(ぶれーきにえあがこんにゅう)
通常ブレーキの伝達システムには液体が使用されており、その間に気体が混入すること。これがおきるとブレーキペダルのタッチが不安定になったり、制動力が不足したりして大変危険!
ブレーキパッド(ぶれーきぱっど)
ディスクブレーキの磨耗材。
ブレーキフルード(ぶれーきふるーど)
ブレーキ伝達システムに使用する液体の総称。
DOT4(どっとふぉー)
前述のブレーキフルードの種類の一つ。主にDOT3、4、5があり、数字が大きくなるにつれて、フルードの沸点が高くなる。しかし、同時に吸湿性も高くなるので、注意が必要。
リザーバータンク(りざーばーたんく)
各油脂類の予備を溜めておくタンク。
エア抜き(えあぬき)
ブレーキの配管等に混入した気体を抜く作業のこと。
ピロボール(ぴろぼーる)
金属同士の間接部分に使用する部品で、主に足廻りに装着される。
スパナチェック(すぱなちぇっく)
各ネジ部をスパナ(工具)で緩みなどをチェックすること。
SR20(えすあーる20)
主にプリメーラやシルビアなどに搭載されていた日産を代表する2000ccエンジン
オイル(おいる)
自動車にはなくてはならない潤滑剤。定期交換油脂類。
フィルター(ふぃるたー)
オイルを濾過して汚れや異物を取り除く部品(オイルフィルター)。これも定期交換部品。空気の汚れや異物を取り除くフィルターもある(エアフィルター)。
LLC(えるえるしー)
ロングライフクーラントの略。冷却水。これがなかったらオーバーヒートする。また、この液体には防錆作用もあり、古くなるとこの性能が落ちるのでこれも定期交換油脂類。
サイドスリップ(さいどすりっぷ)
直訳すると横滑りのこと。自動車のタイヤには走行安定性を高めるためにある程度、路面に対して角度がつけられており、各タイヤが少しづつ横滑りを起こしながら走行している。しかし、この横滑り量が過大になるとタイヤが編磨耗をおこしたりして不具合が生じる。また、これも規定値を超えると車検が通らない。
ロータリー(ろーたりー)
日本のマツダだけが実用化に成功した世界に誇れるエンジン。軽量、コンパクト、ハイパワーが実現できるが、一般的に燃費が悪く耐久性が乏しいといわれている。
アイドリング(あいどりんぐ)
エンジンをかけただけの状態のこと。無負荷回転状態。
ブースト計(ぶーすとけい)
ターボの圧力を計るメーターのこと。
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