パッと見た感じは全くのノーマルなのですが、その厚さの違いは見ての通り。これは良く冷えそうです。なんでも銅の3層だとか…
では早速取付けます。純正ラジエータを手際良く外し、電動ファンや水温センサーなどを移植しますが、ここで問題発生!ラジエータの厚みが増した分、電動ファンがコアに干渉してしまいます。
そこで、ファン取り付け部にスペーサーを挟み、高さを稼いでナンとかクリアしました。
ファン取り付け後のラジエターは、ボディー側にはどこも干渉することなく取り付けることができました。
次はアッパーホース、ロアホースの取り付けですが、オーナーさんの依頼によりノーマル新品に交換します。
いい傾向ですね。こういう時に換えておけば工賃を節約することができます。また、不具合が発生してから交換するのではなく、何かのついでに、事前に作業しておくことで車が長持ちします。
新品ホースはさすがにしっかりしていて装着するのも大変です。こんなにしっかりしたホースならわざわざ外品に変える必要もないと思います。
やっとホースを装着した所でまたまた問題発生!!
ラジエータが厚くなった分、ホースの曲がりが若干きつくなってしまいました。結局、少々ホースを切って、きつくなった曲がりを解消し対処することができました。
ノーマル以外の部品をつけるといろいろ問題が起きますね。しかし、店主はこういった小手先の帳尻合わせが結構得意です。
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