トヨタistにナビ装着




今回の作業はトヨタistにナビ装着です。

『中古のナビを貰ったので付けてくれ』、とのご依頼です。istは最近のトヨタ車に多いセンターメーターなので、装着場所に困りました。

お客様と入念に打ち合わせし、「オレンジに光るistという箱はいらない」とのことでしたので、そこに純正オーディオを移植し、空いたスペースにナビを収めることになりました。

正直、自信はありませんでしたが、最悪ダメだった場合、別に取り付ける場所を指定していただくことにして、とリあえず作業してみます。

まずは純正オーディオとist箱の取外しです。
左右の縦長のカバーを外すとist箱のネジが見えてきます。


ist箱を外した後、その上の純正オーディオを外します。ACコントロールスイッチなどと一体になっているカバーを外すと、オーディオが外れます。(写真を撮るのを忘れました)

外したオーディオをist箱のあった場所にとりあえず置いてみます。



意外にピッタンコ!ちょっとオーディオの下の角部がパネルより飛び出しますが、まァまァ違和感ないレベルです。配線類も辛うじてとどくので、オーディオの場所はココに決定。

早速オーディオ用のステーを製作して本体をガッチリ取り付けます。


オーディオが解決したら、次はモニターです。

用意されている物は、モニター本体と、取り付けベース(粘着テープでダッシュボードに取り付けるタイプ)だけです。

色々悩んだ結果、こんな付け方をしてみました。

まず、純正オーディオパネルの裏に太いステーを取り付け、モニターの飛び出し具合など位置関係を調整し、そこに取り付けベースをリベットで固定しました。


モニター本体がぐらつかないように軽くパネルに接触するように位置決めしたので、異音が出ないように接触部にスポンジを貼り付け対策。

とりあえずパネルとモニター本体はこんな感じで収まります。


後は、ナビ本体を車両の適当な場所に据え付け配線し、モニター付きパネルと結線します。

作動確認後、パネルを元通りにして作業終了です。

いやァなんとかお客様のご要望通りに完成しました。

KNSではお客様のご要望に常に精一杯、全力でお応えします。
中には『それは無理』ということもありますが、どんな些細な事でも、あきらめずに、とりあえずご相談下さい

 

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