今回の走行枠は全部で4回。それぞれ30分づつで最後の1回は模擬レースです。
まず、相方さんが走行します。他車が順調に周回を重ねていくのにウチのポンコツ君はなかなか帰ってきません。
やっとメインストレートに来たらバンバン抜かれています。ナンとか1回目の走行が終わり、相方ドライバーさん曰く、「タイヤが全然グリップしない、市販のラジアルではあかんわァ。おかげで耕して(コースアウト)しもた」との事。タイヤ泥だらけ・・・よく見たら他の車はみんなSタイヤでした。(クソッお金があれば)タイムは下から○番目です。(5番以内)
つづいて私の番です。とにかく車を壊してはいけないと思い慎重に慎重にドライブします。相方の言う通り、フロントタイヤの接地感があまりなく、ブレーキもハンドルも手探り足探り状態でした。
3周目になって少し慣れてきたので、ちょっと本気出して攻めてみたら、目の前でRX-7がスピン、コースアウト、タイヤバリアに激突しました。私は避けるのに精一杯でなんとかかわした後は、他人のクラッシュなのに胸がドキドキ、膝はガクガクで結局そのまま走行時間終了。結果はちょっとアップして下から○番目(10番以内)。
また相方さんのドライブで3回目の走行です。雨が止みそろそろ本気で行ってくれると思った矢先、緊急ピットイン。「なんかオイル臭い」私は慌ててボンネットを開けてみるがオイル漏れっぽいものはなく、「気のせいでしょう。はい!行ってらっしゃい」と無責任にも送り出してしまいました。3周ほどしてまたまたピットイン。
「やっぱり臭い。オイル漏れてないか?」
今度は下から見てみると、ヘッドカバーの後ろからマフラーにかけてオイルが漏れていました。「イカンこのままでは車が燃える」
というわけで、やむを得ずリタイヤし最後の模擬レースは不参加となりました。
前日にちゃんとチェックしたのにサーキット走行はエンジンにかなり負担をかけるみたいです。
後日、エンジンを再チェックしたら、あわれヘッドカバーパッキンはパックリ裂けていました。(ん!これって整備不良?)
まあ、あのまま模擬レースに参加しても皆さんの迷惑になるだけですし、車も遅いけど、何より運転手の技術レベルがダメでした。エンジントラブルということで、勇気ある撤退をしたわけです。
いつかレベルアップしてリベンジしたいと思っております。
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